魘される

2004年7月21日
一番苦手だった人が夢に出てきた。

今でも色々と突っかかってくる。言葉が刃のようだった。
何を言われたのかは忘れたけれど。

言い返しても全く動じない彼女は、すごく怖かった。
なのに、言い返さずにはいられないあたしが夢の中に。
そう。100%、あたしが不利。あたしは孤立してる。あたしの周りは敵ばかり。
知っていてももがくように、見苦しく罵る。
けど、言えば言うほど、深みにはまった。
周りの人も、彼女を擁護するのではなく、黙って冷ややかにあたしを観る。
むしろこんな風に、無言であたしを追いつめてくる。

結局彼女を論破することもできず、捨てぜりふを吐いて逃げた。
耳をふさいでどこかに消えてしまいたいぐらい、彼女の言葉がぐさりと刺さっていた。
バッサリと切られたと言うよりも、鋭い剣で体のあちこちを傷つけられたよう。傷の一つ一つは、すごく深い。

その捨てぜりふもかなわず、捨てぜりふへの返答。これが致命傷になって目が覚めた。

夢で良かった。
気づいたときは冷房が切れて、暑くなった部屋の中。
暑さと、彼女とのやり合いで出たイヤな汗が混じる。

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